支部長会

全国支部長会議〜各支部からの報告

 

平成20年7月18日(土) 午後4時〜

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会 長 挨 拶

舳松洋会長(昭和32年卒) 東邦会は新しい法人に移行するに当り、文科省より外部に開かれた法人でなければならないと指導を受けている。ホームページの開設や公開講座を開催するなど開かれた東邦会を目指したい。ホームページは書き込みが出来るようになるので意見をお願いしたい。

北海道支部

 木村  裕(昭和59年卒)  8月8日に3学部合同の学術講演会及び懇親会の実施予定。医学部は佐倉病院の山本教授に講演をお願いしている。参加率・納入率が悪く、その理由としては、エリアが広いため開催場所からの距離が離れている、懇親会等での集まるだけの会では魅力がない等が挙げられる。その為集まるだけでなく大学の近況等色々な事を発信することもしていきたい。

山形県支部

 横澤 禎二(昭和53年卒)  昨年の支部会は10人弱の参加であった。情報交換の場になっているが各支部同様参加率が悪い。今年は大学の先生に講演をお願いして学術だけでなく大学の現状についても話して頂くようお願いをしている。これをきっかけに集まって頂ければ、次につながる活動も可能ではないかと模索している。

新潟県支部

 金子 耕三(昭和36年卒)  今年も支部会は開催していない。5月26日大関豊子先生97歳(昭和11年卒)大往生。東邦会からも花輪を出してもらった。

岩手県支部

 佐藤 重雄(昭和51年卒)  会員数は最盛期で30数名であったが、現在は20名程度ということで休眠状態である。昨年6月岩手・宮城大地震により東邦会からもお見舞いを頂いた。規模は大きかったが、被害のあったのは山間部がほとんどで、市街地の被害は少なく東邦会のメンバーもほとんど被害は無かった。

静岡県支部

 鳥居 重夫(昭和51年卒)  今年初めて支部会を行うことになり、本籍を東京から静岡に移した。同窓会として後継者を養成するまたは支援するという活動を行う事が出来れば熱心に活動が出来るのではなかろうか。入学試験について融通が利くような事を検討してもらいたい。

長野県支部

 武田  毅(昭和57年卒)  年に1回の支部会を行っている。40代の先生方に集まってもらい声を掛け合って近くの学年や後輩を誘っている。先輩方に関しては武田やその他の先輩の先生方が声掛けをしている。地理上の問題があり、今まで長野で行っていたものを、今年は近くの先生方が参加しやすいように松本で場所を変えて行うよう計画中である。その際はゴルフ等の懇親会も併せて検討中である。会に参加しやすいようにすることを模索中である。

群馬県支部

 岸  芳正(昭和30年卒)  9月に報告会を開く予定である。集まるのに苦労をしている。会長等の内密な話を種に集めていきたい。クラス会等は各人で集まっているようである。

埼玉県支部

 益子 智貞(昭和29年卒)  年2回、総会・忘年会を開催し20〜30名の参加がある。その際に役員会の親睦を図っている。徴収に関しては銀行振り込みだと集まりが悪く、郵便局の振り込みだと飛躍的に伸びた。今年からは手数料無しの赤い振込用紙を活用している。若い人が少ないので参加しやすいように考えていきたい。

千葉県支部

 深沢 規夫(昭和40年卒)  会員数445名、新入生13名、卒業生13名。参加していただくのは20数名で必ず年1回総会を実施しており、大学の総会の後に行っており今年は6月7日に実施。詳細は会報に載せているので省略。講演をしてもらう先生が目玉となっている。東邦大学の名誉教授であった神経内科の栗原照幸先生によくある神経内科疾患について講演をして頂いた。会員が一丸にならないと自民党みたいになってしまう。来年は場所を佐倉病院で行うことを計画中。優秀な後輩が入って欲しい。東邦大学は学問に情熱の持った人が集まるという事が望ましい。

石川県支部

 一林  繁(昭和47年卒)  支部部会では5〜6名の参加

大阪府支部

 吉田 計夫(昭和35年卒)  6月20日に近畿支部合同支部会を開催し26名、長野県会員及び会長の計28名が参加。近畿の先生方の出席率は悪い。東邦会はS61・3に文部省から認可を受けているが、S59に関西地区同窓会を設立という背景から、関西地区での活動から府・県単位の活動に変わったことで、府、県単位での活動がなかなか出来にくい。奈良県は会員数が8名で合同支部会での参加も1〜2名程度。県単位の支部会が開きにくいのが現状である。関西地区の会員数は大阪53名、兵庫49名、京都16名、滋賀12名、和歌山12名、奈良8名の計150名。関西地区同窓会で活動していたときはS59に関西地区同窓会会則を設け年会費3千円で運営していた。現在、女医会を年1回開いている。今後は同窓会として学術会等を開きたいが、懇親会を開くことさえ大変な状況である。

岡山県支部

 木村  丹(昭和52年卒)  県の人口は190万人で県内に医学部が岡山大学、川崎医科大学の2大学があり、岡山県から東邦大学に入学する生徒は数年に1名程度。以前は会員数が30名を超えていたが、1年に1名程度づつ会員が減ってきており現在は20人である。年に1回は必ず会合を開いており、S17年卒の帝国女子医専のときの先生も出席している。会員が増えないのはやむをえない。額田家顕彰の石碑を作ることが出来、東邦会ニュースに大きく掲載して頂いた。費用の大部分を東邦会より出してもらった。1月にご子息の奥さんをお招きして除幕式を行った。5月には舳松会長にも来て頂いた。支部会の会合は年1回は少ないように思える。何か良い方法を検討して欲しい。(個人的な事として、昨年4月に岡山県医師会の理事に専任した)

山梨県支部

 斎藤 義昭(昭和51年卒)  毎年1〜2名の卒業生がコンスタントに入ってくる。毎年1回総会を開いている。今年は7月11日に薬学部と合同で行い医学部15名、薬学部20名の計35名が参加した。母校の教授を呼んでおり、今年は住野教授にアルコール性の肝障害について話をして頂いた。以前は同窓会を毎月1回行っていたが飽きてしまって年1回になってしまった。マンネリ化してしまっているので活性化するために例えば、東邦会の研修会にツアーを組んで参加することを考えたい。CTU実習を同窓会として複数の病院や医院で受け持つのも1つの方法ではないかと思われる。モチベーションを高めて取り組んでいきたい。

相模支部

 田宮  親(昭和40年卒)  エリアが広く人数もそこまで多くない。湘南支部と合同で行うのも1つの方法と思われる。大学に優秀な人が残りづらい環境があり経済的にも厳しい。私大は同窓会が応援しなければならない。優秀な人ならば外部の人も入れるような事を検討し、同窓会としても大学を応援していきたい。

城東支部

 小泉 壽人(昭和45年卒)  毎年9月に支部総会を開いている。30名前後の出席。今年は大橋病院脳外科の岩淵教授が講演予定。

島根県支部

 吉岡 繁治(昭和37年卒)  現在会員名簿では20名(内広島へ引越し1名、勤務地東京が1名)実会員数では18名

広島県支部

 高橋  淳(昭和58年卒)  昨年中国地方合同支部総会を開催。5月前支部長の村田先生が東邦会功労賞を受賞。6月20日に広島県支部総会を開催し昨年まで大森病院在籍の後藤友彦先生に排便障害の治療戦略として外科手術を要する便秘症 便失禁にいかに対応するかというタイトルで講演をして頂き、21名の参加であった。参加者の中で平成5年卒以降が8名その内5名が初参加であった。若い先生が多く盛り上がった。若い先生方は広島県に支部があって活動をしていることを知らないとか、どのように連絡すればよいかわからなかった等の意見があった。東邦会本部に住所変更をした先生は支部にその情報が入り連絡を取ることが出来るが、住所変更をしない先生は学年の近い先生方が連絡を取るようにしてその連絡を待っている。卒業式のときにでも各県支部が活動をしていて住所変更をするときは東邦会本部に連絡するよう指導してもらえれば情報もスムーズに入ってくるのではないかと思われる。

大分県支部

 松山 家昌(昭和38年卒)  会員数25名。若い人が活発に活動するのが本来の姿であり、8月中に支部会を開いてその報告をしたい。

多摩支部

 石田 哲朗(昭和49年卒)  次回の担当支部。約200名の会員。昨年7月に懇親会を開催し15〜16名が参加。東京では東京地区の支部等と一緒に1つに集まって都心で開催する方法も1つの方法と思われる。

城南支部

 岩田 章男(昭和52年卒)  東京城南支部の岩田でございます。時間が押しているようですので、一言だけ述べさせていただきます。本日ご出席の新役員の先生と各地区支部長の先生方を拝見しますと、私と学年が1〜2年前後の先生方がたくさんいらっしゃいまして、大分若返ったのかなと感じたところでございます。今後とも、活発な意見交換ができることを期待いたしております。さらに、この後の懇親会では、クラス会のような雰囲気の中で昔話がたくさん出てきそうで楽しみにいたしております。

城北支部

 有村  章(昭和48年卒)  エリアは中野、杉並、板橋、練馬であり会員数は約240名。毎年総会を年1回開催し、会報を発行、役員会を年4回(役員会に12名程度出席)理事長、学長、病院長に1月に案内を出し、次に3月〜4月に案内を出し、最後に招待状として案内ということで計3回の案内を行っている。卒業生に対して病院に入院するときの便宜を図ってもらいたい。亡くなられた北海道の先生の寄付等についても厚意を尊重し東邦会の新聞に掲載し全国の先生方に知らせてあげたい。

長崎・佐賀県支部

 大塚 英徳(昭和40年卒)  昨年開催出来なかったので、若い先生も増えてきたので今年は開催したい。

福岡県支部

 北原 義也(昭和48年卒)  会員数24名。年1回の懇親会を開催している。2年前に51年卒の全国の同窓会と合同で総会を行った。そのときは講演を山崎純一先生にお願いをして盛り上がった。

沖縄県支部  饒波  剛(昭和36年卒)  会員数20名。年1回の総会を開催しているが、行って良かったと思ってもらえなければ若い先生方はだんだん参加しなくなる。母校のニュースが聞けたり、母校のトピックスをDVDに取り送ってもらえれば総会でDVDを流したり等、これを材料にして学生時代を思い出し若い先生方も参加して良かったという雰囲気を作る事ができるのではないか。

中央支部

永井 博典(昭和46年卒)  今回の担当支部。ホームページの中に掲示板だけでなくSNS(ソーシャルネットワーキングサービス:コミュニティサイト)を立ち上げれば、○○年卒のコニュニティ、クラブのコニュニティ等の県・学年を超えてのコニュニケーションができ活発な交流ができるのではないだろうか。

青森県支部

 菊池 和義(昭和52年卒)  会員数24名。消息がわかるのは14名。平成2年からほとんど入っていない。支部総会は支部長会の報告を兼ねて年1回8月に行っている。参加者は5〜6名。

秋田県支部

 伊藤 晴通(昭和58年卒)  現在は何もできていない。今年こそは支部長会に出席をし、その報告を支部会で行いたい。声掛けをしながら盛り上げていきたい。

宮城県支部

 三塚浩四郎(昭和40年卒)  会員数20数名。年1回の支部会を開催している。今年は8月22日を予定している。だいたい10名前後。5〜6年前に大学の実情を聞く為、青木学長を招いて支部会を開催。参加者は学長含め10名。

横浜支部

 荒井 一歩(昭和54年卒)  会員数400名以上。先月講演会、新入生歓迎会、懇親会を実施。講演会にはS58年卒上芝元先生に講演をして頂いた。新入生歓迎会は理事長、学長、大橋病院長、東邦会長に参加して頂き横浜から入学した12名の内5名が参加。卒業生は1名。今年は21年東邦会の研修会を横浜支部が主催で行うのでみなさん参加していただきたい。レイクウッドでのゴルフ大会やボウリング大会も観光としてあるので宣伝して欲しい。

城西支部

 亀井 敦行(昭和48年卒)  第6回になるが城南支部と合同で支部総会を行っている。今年は7月11日に目黒雅叙園で開催。大橋病院脳外科岩淵教授に最近の脳外科の現状について講演をして頂いた。

山口県支部

 寺園  崇(平成2年卒)  S53年卒以降の先生方が近隣におり5〜10名程度の懇親会を行っている。横浜で行われる研修会のツアーを考えたい。

福島県支部

 星  北斗(平成元年卒)  県人会が無くなって久しく、今度は看護学部の学生も含めて活動を行い、それを起爆剤に同窓会活動を行っていきたい。名簿は本部の作成した名簿と各支部が作成した名簿をすり合わせて精度を高めてもらいたい。その目的で本部から名簿を各支部に提供している。

舳松会長  情報公開ということでホームページを作成。掲示板については誹謗中傷の記事は事務局で消すようにしており、理事会で記事の内容を検討し問題なければ再度掲示板で閲覧できるようにする。  又、来年研修会を行う支部が未定なので各支部は是非考えてもらいたい。