平成18年 支部長会

 

会長挨拶 舳松 洋(32年卒)

恒例の支部長会でございます。
土曜のお忙しい所を全国の支部からの多数の方にご出席を賜り誠に有難う存じ上げます。
いつも申し上げています通り、支部活動は、東邦会活動の基本でありまして、支部の活性化があって初めて東邦会全体の会が円滑にいくという事でございまして、日頃、支部の皆様方の東邦会に対するいろんなご支援ご理解によって、東邦会が順調にいっているという事に厚く御礼申し上げます。
ご承知のように今東邦大学の方は、執行部が交替の時期でして、昨日新執行部が決まりました。
九月からの理事長は、今の野口理事長に代わりまして昭和四十一年卒の前佐倉病院長の伊藤元博先生が新理事長に当選されました。
学長は青木継稔先生に変わりありません。
医学部長は解剖の昭和五十五年卒の黒田優教授、大森病院長は内科の、山純一教授で昭和五十一年卒です。
大橋病院長は甲田英一、放射線科の教授で、慶応義塾大学のご出身の方です。
佐倉病院長は、白井厚治教授で、内科の教授ですが千葉大学のご出身の方です。
ずっと今回まで全部執行部は卒業生だったんですが今度卒業生が二人外れたと言うことでございます。
東邦会の方も、ご覧になるとだいたい顔ぶれは同じなんですけれど、少し新しい方も入っておりますので、後ほど紹介します。
東邦会から出ている大学の理事は私でしたが、今度新しく柴田家門先生が理事としてこの九月から就任される事になります。
そんな事が新しく代わっている事でございます。
いろいろ先程来も理事会で話していましたがテレビでご覧になった方はご承知だとは思いますが、大学にちょっと不祥事が有りまして、また後程、医学部長がみえたなら話が出るかもしれません。
そんな事でちょっと不名誉な事があったという事でございます。
こういうことが出るとやはり卒業生は、皆が心配する事でして、よりそういう方向に行かない様に皆で努力していかなければならないとこういう風に思います。
後程懇親会で、今まだ執行部は八月は旧の執行部ですから、野口理事長は今日はおみえになりませんけれど、あと医学部長以下病院長は新しい方に交替しておりますので懇親会の席上でいろいろまたお話を伺って頂きたいと思います。
今日はどうもありがとうございます。

 

司会:荏原光夫副会長(S34年卒)

本日、支部長会出席者は、二十九支部からおみえになる予定となっております。
北は青森から、南は沖縄からと言うことになっております。
まだ数名の方は、到着されておりません。
時間の関係でこれから、各支部の活動状況とか、あるいは、大学、本部の要望とか、いろいろなお話を時間があればゆっくりお聞きしたいところですが申し訳ありませんが、三分程度にお話を頂ければと思っております。

 

石川支部:一林 繁(S47年卒)(代理出席)

今日は、丸支部長先生の代理で来ました。
支部の方は、二十数名なのですが、その中で女子医専の先生方が七名、後は、東邦なのですけど、なかなか下の先生のお帰りが無くて弱っております。
九月三日に支部会を開く予定をしてます。

 

岐阜支部:鬼頭秀明(S47年卒)

私共も毎年ですけど、東海三県で合同で支部会をやります。多くの先生方、いつもご出席頂いて有難うございます。
今年も九月二十三日に三県の内、岐阜が担当でやらせて頂きます。宜しくお願いします。
私共も会員は三十名程、名簿では、有るんですが、現実問題、三県支部会をやりましても、ご出席頂ける先生方は、非常に少なくて、支部として一声かければ、来て頂ける方は、数人になっております。
そういう状況であります。

 

静岡支部:三輪東一郎(S47年卒)

今年初めて支部長になりました。
この数年、毎年支部総会に出席する人数が減っておりまして、昨年は、場所の関係もありまして、十名以下となっておりまして、ちょっと開けなかったのですけども、それを反省しまして、今年は何とか大勢の方に出席して頂く様に工夫をしようかなと思っております。

 

長崎・佐賀支部:大塚英徳(S40年卒)

長崎、佐賀もどうもこのバラバラになってなかなかもう集まり難いし手紙を出してもなかなか返事が来ないし、よく解らない様な状況で、なんとか今日この会議に出てどうしたら皆、出席してくれるかと言う事を聞いて帰りたいと思います。

 

愛媛支部:佐藤公平(S56年卒)

あまり活気のない話ばかりで恐縮なんですけど、ごたぶんにもれませず、あまり活気のない支部でございます。
年に一回、年賀状を出して生存の確認をさせて頂く。勉強会と思っていますけどなかなかこれも上手くいかずに、食事会を年に一回するぐらいの事で活動しております。
あと、こういう会の報告などもさせて頂いておりますけれども、なかなか活気のある集まりになりませんで、反省しております。頑張っていきたいと思います。

 

三重支部:野呂純一(S47年卒)

支部会は三重単独では、いつもご報告しておりますように何もやっておりません。
東海三県、愛知、岐阜、三重で合同支部会をやらせて頂いているという状況です。
名簿を頂きまして今年卒の先生が一人お帰りになったみたいなんですが、まだお顔を拝見していないと言う様な状態でございます。

 

広島支部:鈴川睦夫(S39年卒)(代理出席)

本日は、支部長の大谷が所要で欠席しましたので、鈴川が参りました。
広島は、西の方では、同窓生が多い県で、どういう縁か大阪を越えて東京に出て参ります。
七十人位、数は多いんですけど、だんだん鶴風会の先生方の欠席が多くなりまして、最近は、若い先生が中心になっております。
しかし、研修会と言うか同窓会の出席は、割合固定して数が少ないのが残念と思っております。
研修会は原則として、東邦大学の教授の先生方をお呼びして毎年研修させていただいております。
本年は、急遽東邦会の研修会を全国の持ち回りを広島でと言う事になりまして、一日に高橋先生を通じまして平井先生から話がありました。
支部長以下、それでは協力させていただくと言うことでこの様なことになりました。
会はなるべく質素にと言うお話がありましたので、例年とはスケールが小さいのかもわかりませんし、広島と言う遠方でございますが、是非出席していただきたいと思います。
お手元にお配りいたしましたレジメにありますように、やはり広島と言う事で世界遺産になりました原爆ドームとか宮島中心となりまして、テーマがどうしても抽象的ではありますが世界平和ということになっております。
研修内容は、原爆を中心として学問的な話と世界平和に取り組んでいる先生のお話をお聞きしたいと思っております。
普段はご縁がないかわかりませんが、お聞きになりますと原爆の恐ろしさとかいろんな体験をお聞きになられるのではないかと思っております。
観光・ゴルフも取り組んでおりますので、是非ご出席よろしくお願い致します。

 

岡山支部:木村 丹(S52年卒)

十年前に評議員を拝命してから、ずっと務めさせていただきまして、今年交代して支部長を拝命いたしました。
昨年は岡山県で東邦会研修会を開かせていただきまして、それまでは通常、支部の活動としては年一回集まるだけでしたが、昨年はその準備の為何回も会合をして支部としては盛り上がりました。
今年は特別予定はないのですが、通常一回の会合になると思います。
岡山県は人口が百九十万人位で都道府県の中では平均よりも少し下回るのですが、全国に八十ある大学医学部のうち二つが岡山県にありまして距離的に離れておりますので、東邦大学に進学する人が少ないです。
十年前は岡山支部の会員は三十人いたんですけれど、大体毎年一人ずつ減りまして、とうとう二十人になってしまいました。
やはり地方からも東邦大学に進む人が居なくては、平均して進めるような大学医学部であってほしいと望んでおります。

 

山口支部:寺園 崇(H2年卒)

前任の十七年卒業の高木先生からバトンタッチされたのが五年位前になると思うんですがそのときに一度、名簿の確認と言う事でさせて頂いて、そのときに集まりをして、それ以来私がサボって集まりが出来ていなくて非常に申し訳なく思っておるんですが、今この名簿より昭和六十年以降の先生で載ってらっしゃらない先生が四名か五名いらっしゃいますので、若い世代の人に集まっていただいてこれから頑張ってやろうと思いますのでよろしくお願い致します。

 

福島支部:長谷川俊一(S39年卒)

福島支部としてもここ数年支部会を持っておりませんでした。
ただ今年になって会員の不祥事が発生いたしました。
その件につきましては、本部より荏原副会長にもお見えいただき、支部総会を開いていろいろと対応策を考えました結果、事件を起こした会員を何らかの形で支援していく事にきめました。
こういう問題が起きましたので、支部会としても黙っておれないと言う事で支部会総会を開こうではないかと思いまして本部の方から副会長の荏原光夫先生のご出席を頂きました。
五月十四日に支部会総会を開きました。
その際出席したのは十名ほどでした。

 

新潟支部:金子耕三(S36年卒)

私が四年前に前支部長から引き継ぎまして、とたんに地震があったり洪水があったりそれから大雪と言うふうに私は災害源みたいな印象をもたれている訳でございます。
今年は災害も今は梅雨の真っ最中で今日も土砂降りという雰囲気だったのですけど、災害には至っておりません。
やっとそういう状態から抜け出して平穏な生活に戻っているのではなかろうかと推察いたします。
支部の活動状況でございますが、六月二十五日に支部会を開催いたしまして、それに伴って六十三名の方に往復はがきをお送りいたしまして結局最終的には六名の出席だけという、中には昭和十年代の後半ぐらいに卒業された先生は、自分で字もかけない、自分がどういう状態であるか解らない、老健施設に入っています、なんていう寂しいお返事をいっぱい頂きましてがっかりしているしだいでございます。
手紙は届いているのでしょうけど、全くご返事がいただけない方が十三名。
あて先不明が五名。若い先生方は一年毎に出張で、あっちこっちされていると思いますのでおそらく住所不明になっているのだろうと一同推察しております。
特に本部に対する希望とかそういう話はございませんで食事会のような様子で時間を過ごさせて頂きました。
これからも時々会をもてればいいなと思っておりますけれども、少し若い先生にやっていただいて大勢のかたがたに出て頂くようなほうがいいのかなと一同、思っている次第でございます。

 

宮城支部:三塚浩四郎(S40年卒)

宮城県はいつも大体七月ごろに開いておるんですが、昨年あたりはちょっと私がずぼらなものですから何かルーズになって遅れてやりまして、今年はいつやろういつやろうと思っているうちにだんだん日が経ったのですが、今年、我々の支部の四十一年卒の阿部京子先生が宮城県の理事になったものですから、一つ集まってみんなにお知らせをと言う事で三月四日ごろに例会とは別だったんですが集まりまして、十人ほど集まって皆でお祝いかたがた、いろいろな話に花を咲かせました。
毎年一回やるつもりでおりますけれども、なかなかピタッと意見が合わないものですから、ずるずるとずれてやります。ここ数年、私、この会のときに都合が悪く、他の用事で来られなくて、小野寺先生という方に二、三年出て頂いたんですが、支部長の後継者が出来たと思って内心ほくそえんでいましたら、脳梗塞で倒れられまして、だいぶ回復して診療も始めたようですが、私もまだ数年やらなきゃいけないのかなぁと気が重いです。

 

群馬支部:岸 芳正(S30年卒)

群馬はあんまりやはり活躍していないんですけども、支部は。
今日は海老根先生がおみえになって、海老根先生は群馬県人なんですね。
多分あんまり活躍していないんで、これから活を入れられるんじゃないかと思いますんで、どうぞ海老根先生お手柔らかに活をおねがいしたい。
話はそれと致しまして、今日の東邦会の全国支部長会の新執行部その他のいろんな交替があったんでしょうけれど、六月に総会をと、前に、今日の前にと、思いましたけど、今日の支部会をいろいろ聞きまして、それをもとに、九月に総会を開きたいと思いますし、またその節は、峰先生の復活がございますので、どうぞ、お忙しい先生ですけれども、その節は、おみえになって頂きたいと思います。
今後とも一生懸命やろうと思いますけれども、もうそろそろ私も交替の時期だろうと思いますけれども、どうぞ宜しくご指導お願い申し上げます。

 

埼玉支部:益子智貞(S29年卒)

今の所この名簿約九十人位ですけど、年に二回集まるという事は六月に総会、その時に東邦の先生をお呼びして学術講演会、それから十一月の末に忘年会、それぞれ、三十人位集まってます。
一応、今二人の副会長に任せてやっている訳ですけど、あと年に二回程、役員会的な事をやっている。それも是非若い人、平成卒をいれようということで、今いろいろ画策している所です。

 

千葉支部:深沢規夫(S40年卒)

朝から飛び回っておりまして、まずご挨拶する前に舳松会長、このたび六月二十五日の千葉県支部総会に来ていただきましてありがとうございました。ご挨拶する前にまず御礼申し上げます。
いろいろとお話を聞きまして私より大先輩がいらっしゃるんで、ちょっと安心を致しました。
東邦の支部長会が今日、発生されそしてその中の一員として参加させていただきました事を大変光栄に思っておりますと同時にますます連携して、諸先輩ならびに諸先生方のご指導をたまわりながら一致団結してますます東邦の名に恥じないような一員として、千葉県支部をご協力させて頂きたい。
特に佐倉病院がございますし、これからその中にありまして小児救急と言う事がまさに今、私どもが画期的なものとしてやっておる現実であります。

 

横浜支部:荒井一歩(S54年卒)

横浜の活動状況なんですけれども、春と秋に講演会ならびに親睦会を開いております。
特に春には力を入れてまして講演会、親睦会のほかに新入生歓迎会をやっております。
支部長としては一人でも多くの横浜会員に会へ出席していただこうと言う事で役員ともどもやってきたんですけれども今回は六月十七日に行ったんですけれども、我々が決めた後に大森病院の精神科の教授就職パーティがありまして執行部の先生方、同窓会長もそうですけど全滅という状態になってしまいました。
それで副会長の荏原先生に出ていただいて大橋病院の炭山先生と二人だけという事になってしまったのですけれど、それでも努力の甲斐というか、五十人近く集まっていただきました。
新入生の両親も入れまして、五十人近く集まっていただいた。
後、役員の若返りを導入していこうと言う事で、平成卒の人たちも結構参加していただくようになりました。その甲斐かどうかわからないのですけれど、若い先生の方からいろんな催し物をやりましょうと言う声が上がりましてとりあえず、ゴルフ、ボーリング、麻雀等をやりましょうと言う声が役員会からあがりまして、ゴルフの方を試しに役員でやる人だけでやりましょうと言ったんですけど、四組、一応集まってやってまいりました。
その様な状況なんですけれど、これからも大学に近い存在ですので、大学をバックアップするべく努力していきたいと思います。
贅沢な悩みなんですけど、本当に地方の先生方ご苦労なさっているなと痛感しました。
逆に横浜は、もろに隣で住んでて大学に通っているという様な先生もいっぱいいらっしゃいます。
何人会員がいるのか毎日変わっていくと言う様な状況で、これで見ると四百人位なんですけど五百人になったり四百人になったりその辺の所をもう少し 把握しながらやっていきたいと思います。

 

湘南支部:伊東高仁(S50年卒)

会員は百六十六人と、なっております。
ほとんどの先生方は、実際に開業して毎日診療されている先生は六十人くらいではないだろうかと名簿を見ております。
私たちの活動としては年に一回、講演会と懇親会をやっております。
今年は六月十日土曜日に、循環器の山純一先生にお願いして、降圧療法の講演会を致しまして、その後懇親会をしました。
大体三十人位、毎年、出席しております。私としては、湘南で開業する先生を、他の会員の先生方、開業する先生が居たらということで、目配りをする様にしておりまして、そのかいあってか、毎年、一人か二人の先生が湘南で開業されておりまして、そういう先生方にも懇親会などお誘いします。
喜んで出てきて頂いております。そういうことで、だいたい若い先生方の方が出席が多くなってきたんで、喜んでおります。
それから東邦会の方に質問、要望事項という事で、後援会、懇親会の席上でお尋ねしたんですが、突然だったせいもあったと思うんですけど、特に要望は、無かったというか、解らなかったと言うか東邦会ニュースでしか東邦の同窓会の現状は、解らないし、という事で今回に関しては、要望を汲み上げる事が出来ませんでした。

 

相模支部:早川浩市(S40年卒)

相模支部は一応名簿の上では、七十名ちょっと 居るんですけど、毎年一回集まって、十人前後ということですね。
去年の七月も集まったんですけど、その時僕の不手際から本部の方へ、お知らせしなかったものですから、本部の方、出席できなくて申し訳ございませんでした。
今年は、九月九日土曜日に予定してありますので、御臨席賜ればと思っております。

 

多摩支部:石田哲朗(S49年卒)

多摩支部は、約二百二十名の会員が在住しておりますけど、あまり大きな活動は、今年は、九月頃に懇親会とか学術会を予定しております。
二十年卒の野澤良美先生が日本女医会の方から御表彰なされたという事で、会員の方からも、東邦会の方からも表彰して下さい。
という事でご推薦申し上げました。以上が概約でございます。

 

城北支部:中里 厚(S42年卒)

東京城北支部は、中野、杉並、練馬、板橋の四区で二百五十人位おります。毎年四回、支部役員会をやります。これがやはり基礎となりまして、いろんなアイデアを出したり、一年に一回ですとちょっとポテンシャルが下がるもんですから四回やります。その時になるべく大学でいろんな関係で新しい事をやってらっしゃる先生をお呼びしたり、あるいは、私の地区に上野先生がおられるのでその先生をお呼びしたりして楽しい会にして、それで6月末に支部総会をやりました。
約三十数名出まして、本部から舳松先生それから新しい黒田医学部長がちょっとご都合が悪かったもので、どうしても大学の最近の様子が知りたいという会員の希望が多いものですから、松島先生にご足労頂いて本当に有難うございました。
そんな事でやってますけど、一番の問題は、鶴風会の先生が私の区は、比較的多いんです。
鶴風会の先生のお手紙が、皆さん、足が悪いとか、廃院しましたとか、老健施設に入所しましたとか、お手紙が多いものでこれが非常にこたえています。
でも新しく開業する先生ですね。一応、必ず誘うようにしてます。
ところがやっぱり子育て中とかで、一回目は、何とか来られるんですけど、ここで種をまいておけば二十年後くらいには、必ず芽が出ると思ってそこで地道にやってく以外に会員を取り込む方法はないと思って盛んにやっております。

 

城南支部:岩田章男(S52年卒)

東京城南です。
大田区と品川区です。
今年で三回目になるんですけど次にお話になる城西支部と目黒・世田谷を含めました四区で先生を集めまして、ご来賓の手間を省こうというつもりで二つ一緒にやってます。
今年は非常につきが悪かったのか、六月の十日執行部から一人もいらっしゃらなかった。
初めてちょっと残念だったんですけども、舳松洋先生に来ていただきました。
ありがとうございました。
中里先生と荒井先生に教わりまして、新入会員といいますか新卒の先生ですね、誘って増やそうという事を考えているんですけれど、大田区と品川区というのは大森病院に勤めてらっしゃる先生が多いのでなかなか出しても来ていただけない様で返事も来ませんのでなかなかこれから、峰先生と考えて、もうちょっと増やそうかなと思っています。

 

城西支部:亀井敦行(S48年卒)

今、城南支部の岩田章男先生からお話があったように三年前から城南支部と城西支部で合同で支部総会をやらしていただいております。
本来ならば、これが掛ける二ではなくて 二・何倍に予定で本当はおったのですが、なかなかそれほど人数が増えないのが心配の種なんですね。
両支部とも大森病院・大橋病院のお膝元でみんな、新卒の方は大学の仕事で忙しい、とてもなかなか同窓会の方に目を向けていただけないのが現状ですね。
そして新規に開業なさった先生方も何とかお声を掛けるのですが、やはり自分の方の医療情況の厳しさの中で自分の仕事で精一杯という方が非常に多い印象です。
そして、医師会の役員理事になられた方、理事になったんだから同窓会の方も一緒に手伝って一緒にやりましょうよというんですが、出ると次に支部長として狙われるんじゃないかという恐怖感がかなりあってなかなか参加していただけない。
私がずーっとやるから是非いらっしゃいといってるんですけどもなかなか参加できないというのが現状です。

 

城東支部:番場哲司(S39年卒)

城東支部もですね、九月に毎年支部総会を開いておりますけれど会員は二百八十六人位いるんですが、他の支部と同じように集まりが悪く一割も来ればいいかなという感じですね。
今年は九月九日に開きたいと思っております。
私、今年は、私共城東支部が当番幹事という事で去年と同じようにこのホテルを使わせていただきまして地方から来る方も便利という事で、また大学にも近いということで勝手に選ばせていただきました。
この後、懇親会も設けさせていただきますので時間の許す限りごゆっくりしていただければと思っております。

 

青森支部:菊池和義(S52年卒)

当方の支部は三十名、という所で、ただこれを見ますとやはり平成の卒業の方がなかなか参加してもらえない、というよりも連絡がつかないという感じですね。
また昭和の上の方たちはやはり高齢化で支部総会やっても返事はいただけるんですけれど出席する事が困難になってきたという事が問題になってきています。
今年は八月二十一日土曜日にやりますけれど、例年三十名のうち十人前後ですか、よければ十五人くらいになるんですけど返事の方は二十人くらい来るんですけれどやはり出席が十人前後だとちょっと寂しいナという感じもするんですけれどもこれもやむをえない所かと思っております。
後はそれなりに交流を持ってやっております。

 

山形支部:阿部正和(S52年卒)

山形県は大きく分けて、庄内と内陸に分かれるんですけど、年一回 四月に懇親会をやっています。
お年を召した先生はやはり、近い時は参加して、内陸、庄内、二年毎に出られる先生も多いです。
若い先生方はなかなか多忙でお誘いしてもなかなか出席してもらえませんけれど、少し魅力的な、いろんな今は、お風呂付で美味しいものを食べる会グルメ会みたいになっていますけれど、いろんな企画をあれして、参加をなるべく多くする様にしたいと思っています。

 

長野支部:武田 毅(S57年卒)(代理出席)

本日は支部長の清水先生の代理という事で参りました。
長野県の会員は、大体七十から八十位の数だと把握しておりますが、地域性が有りまして、長野の北と南とでは、だいたい二時間半位かかったりして、なかなかその、今、清水先生が支部長をなさっている関係で北の方の先生は、割合集まっていただけますが、どうしても二時間半かけて、という事になりますと、往復五時間になってしまって、なかなか集まれないのが現実ではありますが、年に一度、ゴルフを兼ねてなるべく、という事で、集まってもらっております。
それから、鶴風会の先輩方も、割合集まってもらっているのかな、と思っております。

 

司会:荏原光夫副会長
この辺で支部長会を終わらせて頂きますが、本当に遠い所から、また土曜日の午後という事で、お疲れの所を御参集下さいまして、ありがとうございました。

(文責 大久保 泰)