一般社団法人 東邦大学医学部東邦会
会長 額田 均
会長挨拶
新会長に選ばれました昭和47年卒の額田均でございます。簡単に自己紹介をさせていただきます。昭和47年に卒業しまして、最初7年間は北里大学にいました。8年目にニュージーランドへ行きまして、これは単にラグビー部であったというだけで学問的な意味はまったくございません。当時の北里大学脳外の矢田教授に「お前、なんでニューギニアへ行くんだ」と言われまして、それほどニュージーランドの認識がまだ少ない頃でございました。ニュージーランドに行きまして40年近くおりまして10年ぐらい前に帰り、稲毛の額田医学生物学研究所で細々とやっておりました。それが去年の12月に突然会長になるということでガラッと変わりました。これからは副交感神経亢進の時代をゆっくり過ごそうと思っていたのが突然、交感神経を使うことになりました。東邦大学ですが、ロンドンにありますタイムズ・ハイヤー・エデュケーションが毎年発表している世界大学ランキングで、世界に約3万ある大学の中でトップ3%にランクインしています。国内大学では779大学中25位、私立大学604校中9位です。これは教育、研究はもちろん、論文採用数、産業収入、国際性も加味されており、東邦大学は国内のみならず国際的にも認めらました。また財政的にも現執行部、教職員の皆様のご努力により、十数年前に比し素晴らしく改善しており、昨年には待望の大橋に新病院が開院しました。
このようなタイミング的には最高の時期に会長を拝命しましたので後は、舳松先生、海老根先生が築かれた東邦会をさらに発展させるよう努力して参ります。特にこれからは若い先生方へバトンタッチするちょうどいい時期かなと思っております。私の時代に若い先生方にぜひ協力していただいて松明を引き継ぐという感じでおります。東邦大学および東邦会のますますの発展のために頑張りますのでよろしくお願いします。